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HSK のご案内

 

HSK漢語水平考試は、中国国家教育部(日本の文部科学省に相当)が実施する中国語を母国語としない外国人学生、華僑、中国少数民族等の中国語運用能力を測る統一標準化国家試験です。英語圏の大学入試で使われるTOEFLに相当します。
このテストは、19902月に専門家による審査を経て、中国国家教育部が認可しました。翌年から、世界各国で実施されるようになりました。既に中国国内を含め60ヵ国、290以上の試験会場で実施されています。
日本では、財団法人アジア国際交流奨学財団が、1991年にこの試験を始めて紹介しました。その後、財団法人アジア国際交流奨学財団が中国国家教育部から西日本事務局としての位置付けの認定を頂き、HSK試験の提携機関として実施しております。
中国国家漢弁は中国国内外の中国語教育、言語学、心理学及び教育測量学等の領域の専門家から組織され、充分な調査を経て、海外の中国語教育の実情を踏まえ、HSKの特長を活かし、近年国際的な語学試験の研究において新しい成果を修め、新漢語水平考試(HSK)を開発しました。
HSKは、国際漢語能力標準化試験であり、中国語を母国語としない中国語学習者の生活面、学習面、仕事面における中国語のコミュニケーション能力を測ることに重点を置いています。
HSKは、筆記試験と口頭試験からなり、それぞれ独立した試験です。筆記試験は、HSK1級、HSK2級、HSK3級、HSK4級、HSK5級、HSK6級に分かれ、口頭試験は、HSK初級、HSK中級、HSK高級に分かれており、録音の形式を採用しています。